「ひとのこと」に思いを馳せる (blog by HR professional)

日系、外資系企業で人事 (Human Resources) のプロフェッショナルとして「ひとごと」に向き合い、人の感情を受け止め、人の成長に感動してきました。その視点を通して、人と組織の成長に思いを馳せる「ひとごと」のごった煮ブログ。二児のパパでイクメン5級の修行中。

人事のプロを志したわけ - HR Mission to Drive Business

現在自分は、外資系グローバル企業の人事プロフェッショナルとして働き、気がついたら人事のキャリアで10年以上が経過していました。大学を卒業して、最初から人事を志した訳ではなく、気がついたらこうなっていた、というのが正しいところ。でもある所から意志を持ってこのフィールドで勝負しようと決めたのは確かで、その瞬間は今でも覚えている。

30歳を目前にしてビジネススクールに留学したとき、自分も金融系の知識とバックグラウンドを活かして、コンサルタント投資銀行のキャリアを目指そうかな、、、などと思いつつ、本当にそれをしたいかどうか、自分では分からなかった。要はやりたいことがわからなくて迷っていた状態。ただ社会人経験を経てから大学での学びは鳥肌が立つほど面白かった。

企業の競争優位はどうやって作られるのか?継続的な優位性を持ち続けられる肝はなにか?毎日そのことばかりを考えていた。

優れた製品やサービスそれ自体は目に見えるから、真似されて数ヶ月でキャッチアップされてしまう。じゃあ真似されにくい優れたものって何か、って考えたら、優れた製品やサービスを提供し続けられる仕組みじゃないか、という思いに至った。それこそ目に見えないものだから。その仕組みを支える要諦こそ、優れたリーダーシップを持った人材であり、彼らが重要なポジションについていることじゃないのか、と肚落ちしたとき、人事に携わりたい、と強く思った瞬間を今でも良く思えている。

「ビジネスを強くする人事」この原点となる思いが仕事に誠実に向き合う大きな支えとなっています。これから、色々な人事ごとに対する所感をここで綴れたらいいな、と思っています。

では良い一日を!

 

I found myself spending more than 10 years in HR professional career.  It was not my first ambition to be HR.  

Somehow at the age in the business school, when thinking of how to build up sustainable business advantage of the company, great service and great product is not enough.  They are advantages, but imitatable.  What's sustainable advantage is difficult to imitate by competitor.  

Then, I found that excellent process of continuously creating great services and products is true advantage.  To establish it, talents with excellent leadership in key business functions are essential factor where HR can be most closely involved in.  

This is the start of my HR career from within.  Working with people is exciting and fun.  I like to write my perspectives on various people and career topic here in my blog.

Have a nice day!

 

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